20年目のシーズンを迎え
- sparks staff
- 2022年2月17日
- 読了時間: 2分
2003年に1人の野球好きが東京から名古屋へ転職
新しく入った会社で立ち上げた野球チーム。
それがスパークスの始まり。
その後、企業チームから野球好きが集うクラブチームへと生まれ変わり、
外部から沢山の選手やスタッフが加入し、結束力あるチームになった。
チーム力が一番上がっていた2011~2013年頃は
試合数も60~70試合前後こなし勝率は7割程度、
試合に参加する選手も多いときは18人など2チームできるほどだった。
そこから数年は順調にチームは転がり続け、
問題は大小あれど人数確保の点では
他チームさんと話す際に困っているような状況など
対岸の火事のような感覚だったと思う。

塞翁が馬
チームの状況が悪くなってきたのはここ数年、2020頃から。
参加率が高いメンバーの転勤、家や仕事の都合(土曜参加が厳しい)で
参加の計算ができる選手が一気に減ってしまったこと、
それによって今ままで曖昧でも黙止していたスケジュール出欠が曖昧なメンバーへの
毎回の確認、催促が多くなりチーム内のストレスが増す結果になり
人数確保ができぬままマッチメイクに支障がでてきたこと。
そして何よりスパークスというチームに魅力がなくなったこと、
代表として至らない点がありチームを盛り上げることが
できていない点などがあるかと思う。
チームを回していく上で、メンバー確保、グランド確保、マッチメイクは
誰かがやらないとならないことで、
その他にも道具の管理や部費の管理など1つの組織が回っていくには
意外とやらないとならないことは多い。
20年1つのチームが続くことも奇跡に近いが
やはりチームも生き物で血の循環が必要になるときもある。
今がその時なのかもしれない。
毎回来るメンバーが同じ今の状況に危機は感じるが
来るメンバーの温度感は高い、野球に対して真摯にそして楽しむスタンスは変わりない。
グランドに集まればいつもの楽しいスパークスがそこにはある。
だけど
毎回来てくれるメンバーが同じということは
誰かが1人でもこれなくなると試合が組めない、最悪キャンセルをして先方様にご迷惑をかけることになる。
スパークスの登録選手は22名(登録外5名を除く)
今シーズン始まり3試合を消化した時点での参加選手は12名。
すなわちこの12人で毎試合なんとか回している状況。
これはやはり危険な状況だ。
今期のチームスローガンは「Re:SPARKS」
生まれ変わる、再生する、敬意を払うなどの意味をREに込めた。
新しく生まれ変わるスパークスに
新たな仲間が訪れることを期待しながら今期も野球を楽しんでいきたい。
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